開催報告

Japan AT フォーラム 2014 の概要

8/23(土)~24(日)仙台高専・広瀬キャンパスで、第1回めとなる『Japan ATフォーラム2014』を開催しました。

このフォーラムは、平成22年から毎年実施してきた『福祉情報教育フォーラム』を発展させたもので、今年度は三機関連携プロジェクト・アシスティブテクノロジー(AT)部門との共催で行いました。当日は、教員、学生、福祉関係者、企業、一般参加あわせて100名近くの参加者で盛会となりました。

1日目は、一般市民の方々にも公開し、記念講演・オーラルセッション・ポスターセッション・企業展示・パネルディスカッションと盛り沢山の内容で、現場ニーズと研究シーズの交流を行いました。

■開会式
清田公保氏(熊本高専) 内田龍男氏(仙台高専校長)
清田公保氏(熊本高専)による開会の挨拶 内田龍男氏(仙台高専校長)による開催校挨拶
■記念講演
金森克浩氏
金森克浩氏による記念講演
■オーラルセッション
教員発表 学生発表
午前と午後の二部構成で、計11件の発表があった。教員発表の様子。 学生発表の様子。
■ポスターセッション
ポスター発表の様子 実際に試験する参加者
12件のポスター発表があった。 企業ブースとも相まって、会場は熱気に包まれた。
■パネル討論会
竹島久志氏(仙台高専) パネル討論会の様子
コーディネーターは竹島久志氏(仙台高専)。 一般参加者も加わり参加者は100名近くになった。

2日目は、三機関連携プロジェクトの教員および学生をメインに、企業や福祉現場の教員がアドバイザーとして入ったワークショップを行いました。

午前中、教員側は「ATスーパー技術者育成」のためのカリキュラムづくりに向けたワークショップを、学生側は「10年後の未来を展望した支援機器を開発する」というテーマでワークショップを行いました。

午後の全体会で、教員、学生それぞれが、午前中の成果を発表。その後、全員で午前中に出された学生のアイディア実現のために、何ができるか?意見を出し合いました。このフォーラムの成果を、次の活動につなげていきたいと考えています。

■学生ワークショップ
学生ワークショップの様子1 学生ワークショップの様子2
他高専の学生らとワークショップに挑む学生の姿 企業や福祉現場の教員らがアドバイザーとして参加
■教員ワークショップ
教員ワークショップの様子1 教員ワークショップの様子2
別会場で、教員のワークショップも行われた。 出たキーワードについて意見を交わす姿も
■全体会
成果発表の様子 グループワークの様子
午前中のワークショップ成果についての発表。 最後のグループワーク。
立場を超えたグループで話し合う。

Japan ATフォーラム事務局

〒861-1102
熊本県合志市須屋2659-2

熊本高等専門学校
研究推進係(担当・木村)

TEL.096-242-6187

FAX.096-242-5501