開催報告
Japan AT フォーラム 2015 の概要
“Nothing about Us, without Us(私たちのことを、私たち抜きに決めないで)”を合言葉に9月26日(土)~27日(日)に長野高専で開催されたJapan AT フォーラム2015。
来場者数は2日間で併せて160名近くとなり盛会となりました。
●1日目●
開会のあいさつから始まりました。
午前は、①AT領域助成研究中間報告、②NPO法人ヒューマンネットながの理事長:島崎潔氏をお招きした基調講演を行いました。
午後は、ポスター発表(20件)と類似するテーマで4セッションに分けた口頭発表(12件)。特に口頭発表は質疑応答含め1人あたり20分程度の発表でした。
それぞれ学生同士・学生教員間と白熱した質疑応答が行われ、とても充実したものとなりました!
■開会式 | |
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清田公保氏開会あいさつ | 開催校を代表し黒田孝春校長あいさつ |
開会風景 | |
■午前プログラム | |
卒研コラボ中間報告の様子 | 島崎潔氏による基調講演 |
■午後のプログラム | |
ポスター発表数は20件。 | 今年は6社の企業展示があった。 |
2教室に分かれて行われた口頭発表 |
●2日目●
「障害のある人もない人も一緒に福祉機器について考えてみよう」をテーマに、【障害当時者の方と考えるワークショップ】を行いました。
参加してくださった当事者・支援者の方は合計20名。3つのテーマの中で計5グループに分かれ、温かい雰囲気の中、障害当事者の方と膝を交えて交流することができました。
「障害のある人もない人も一緒に考える」ことの大切さを実感でき、参加者全員にとって、とても有意義な時間となりました。最後に学生によるまとめ発表が行われたのですが、真剣にまとめ作業に取り組む学生の姿は印象的でした。
■ワークショップ | |
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5グループに分かれてワークショップを行った。 | 学生によるワークショップのまとめ発表。 |
WSの間に開催した教員向けスキルマップ説明会 |