2024年10月28日から11月1日に,イギリスのノッティンガムトレント大学に訪問し,M.Pedro博士らの研究グループと共同研究を行いました.本研究室の荒木君,木村君(5年生)も同行し,研究に携わりました.研究は,環境適用型学習可能AI半導体回路開発研究のうち,スパイキングニューラルネットによるリザバーコンピューティングの適用可能性の検証です.
Pedro博士らの研究グループのメンバーとともに,様々な関連知識に関するゼミに参加し,NESTと呼ばれるスパイキングニューロンモデルのシミュレータを用いpython言語により記述し,本研究を行います.荒木君,木村君は,本研究室で行っている課題とともに,Pedro博士らの提示した課題に対して本研究期間内に取り組み,ラボのメンバーに英語で説明するとともに,議論を深めることができました.最終日には,関係メンバーや Faculty の先生方に,ディナーに招待していただきました.
大変貴重な経験をすることができました.関係の皆様に深く感謝申し上げます.
※本共同研究は,日英大和基金の助成を受けたものです.



