電子情報通信学会ニューロコンピューティング研究会で発表しました.- We presented a research result at NC workshop of IEICE –

2022年3月初旬に開催われた電子情報通信学会のNC(ニューロコンピューティング)研究会においてオンラインで発表しました.タイトルは「SAMスパイキングニューロンモデルの頻度コーディングにおける基本特性」で,SAMニューロンモデルが頻度コーディング(発火率コーディング)と親和性が高く,これを用いることでパーセプロトンやシグモイド型ニューロンと同様な性質が得られるため,分類問題に利用可能であること.また,基本的なXORタスクに対し,シグモイド型ニューロンモデルを用いて表現した場合と同様な表現が,2-2-1の層型のSAMニューラルネット(シグモイド型のニューラルネットと同数のニューロン)で表現可能であることを示しました.