コロナ禍は,教育の過程において,沢山の仕事を増やしていますが,負けずに研究も進めております.本日は,研究成果も出ました.もう少し進めたのち,ぜひ発表・展開したい成果です.お待ちください.
ー脳型情報処理の技術で,国際的に通用する,科学的な実践的技術者・研究者の育成と貢献を目指しますー Towards contribution with our brain knowledge, information and electronic technologieis.
コロナ禍は,教育の過程において,沢山の仕事を増やしていますが,負けずに研究も進めております.本日は,研究成果も出ました.もう少し進めたのち,ぜひ発表・展開したい成果です.お待ちください.
3月11日に発表予定でした「SAMスパイキングニューラルネットによる関数近似の性能評価」については,コロナウィルスのために口頭発表と質疑はありませんでしたが,発表論文が掲載されることになりました.
https://onsite.gakkai-web.net/iee/data/html/general/general5.html#S1225・1226-A3 →3-085
SAMスパイキングニューラルネットによる関数近似が,これまでは学習データに対しても中間ユニット数を増やしても損失の低下が頭打ちの(下がらない)傾向でしたが,追加実験により,一般の機械学習の性質と同様に,損失が下がっていくことを示しました.強化学習への適用への可能性が確認されました.
9月27,28日,専攻科生とともに,九工大生命体工学研究科において九工大-高専連携の脳型ハードウエアに関するワークショップに参加しました.関連する先生方の研究内容に関する議論や,理研五十嵐先生によるスパコンでの脳シミュレーション,スイスチューリッヒ大学名誉教授Preifer教授のお話など,最新のお話を聞く機会に恵まれました.本研究室からも,専攻科生の村上君と本木が,SAMニューロンモデルに関する最近の活動を報告しました.本当にありがとうございました.
9月19日に,連携していただいている大分大学柴田研究室と,第4回サマースクールを行いました.今回のサマースクールでは,我々のSAMニューラルネットと強化学習に関する有益な示唆を得る事ができただけでなく,非常に興味深いテーマである,リカレントニューラルネットによるカオスダイナミクスに関する研究や,多層リードアウトを持つリザバを用いた強化学習の研究について知る事ができました.人間の知能創発という深遠なテーマに関して考えることができ,また気持ちを新たに,研究・開発を進めていきたいと思いました.どうもありがとうございました.
新年度卒研メンバー(5年生)と短期留学生のYuma君,専攻科生のメンーで歓迎会を行いました.自然派料理のバイキングで,健康的でスッキリとした食事を頂き,英気(栄養)を養いました.また1年間頑張ります.
5月11日(土)に,研究ゼミを近隣の研究室の皆さんと開催しました.今回は,本木研に来た,短期留学生(シンガポール,テマセクポリテクニックから)のYuma君も含めて,合わせて12名の参加となりました.最近のDeepLearningのトピックや生体の研究の話,そして強化学習の話も聞けて,とても刺激になりました.
3月23日に5年生の卒研メンバーが,めでたく卒業式を迎えました.約5年間,そして卒研室の1年間大変お疲れ様でした.卒業後もぜひ元気なご活躍を期待しています.
熊本高専主催で地域連携としての交流の場,メガミーティング2019に,本研究室から3つのテーマを出展しました.5年生の山下君,村上君が発表し,来訪者と議論をすることができました.
2019年2月7日,KKRホテル熊本で行われた表記の会で,本研究室より2つのテーマを出展しました.5年生の山下君が発表し,何名かの方からのご質問に対して,議論をすることができました.
H30年12月22日に「高専ハカセ塾」の一環で「人工知能と脳」について小学生,中学生にお話しました.人工知能とは? 人工知能でこれからどうなる? すばらしい人間の脳について,3つの学習(教師あり学習,教師なし学習,強化学習)や最近の人工知能の成果,そしてわたしたちの素晴らしい脳についてお話させていただきました.人間が作った人工知能,神様(自然)が創った脳,両者はとても素晴らしいものですが,傲慢にならず,利用方法を考えて,我々研究者は動向を注視すべきと伝えました.
高専ハカセ塾成果発表会へのリンク
http://kumamoto-nct.ac.jp/update/2018/08/20180806b/