2021年9月10日~13日、第82回応用物理学会秋季学術講演会において、専攻科2年の脇島海晴君、専攻科1年の平井杜和君が口頭発表を行いました。多くの質疑がありましたが、堂々と応対していました。
今回発表した研究は、ガラス上に結晶ゲルマニウム半導体を低温・高速で形成するための新しい触媒材料の探索に関する研究です。従来、錫やマグネシウム材料では、低温・高速で形成することはできませんでしたが、熱を加える工程に工夫をすることで、従来よりも低温・高速で形成することに成功しました。 この研究は、太陽光発電や熱電発電の分野に応用できると期待されます。